最近ツイッター等のSNS上で「同人AV＠～」のようなユーザーが、まめにつぶやいて近況報告、モデルの募集をしているのをよく目にします。「同人」というのは、「同人誌」などと言われるように、「同じ趣味を持った仲間」「サークル」などといった意味です。つまり、仲間同士で趣味の感覚で気軽に好きなAVを作ろう！という人たちが増えています。この流行の背景には、SNS等のウェブメディアの発達で、簡単に仲間を集めやすくなったことと、AV女優の供給元だったAVプロダクションが、近年問題になったAV女優の「出演強要」問題で下火になったことと無関係ではないでしょう。AVプロダクションなんかに頼らずに、自分たちで、好きなAV作っちゃおう！という感じなのだと思います。個人の集まりなので、機材の調達やスタジオの確保は全て自前で行う必要がありますが、ファンを獲得すれば、十分利益を出すことも可能です。販売先は、FC２などのアダルトコンテンツマーケットです。撮影者ひとりで、AV男優も兼ねるケースもあり、AVメーカー製作のAVよりもクオリティは落ちますが、カメラの性能等市販のものでも十分なため、良いモデルが集まれば、十分販売できるレベルのAVになります。つまり、いかに多くのファンを獲得し、いかに良いモデルを集めるかが、同人AVの成功の肝です。そのため、現在「同人AV」とツイッターで検索すると、ずらずらと多くのユーザーがヒットするわけです。サークルなので、自分に合う合わないというのがあると思いますが、応募の際はやり取りの際の対応で判断するしかありません。これからAV女優を目指すのであれば、同人AVもひとつの選択肢ですが、将来タレントを目指すとういよりも、即日お金になる短期のバイトととらえたほうが良いでしょう。