AV女優のウソ!?
AV女優…その言葉の響きや仕事のイメージから普通とちょっと違っている人がなる職業…というイメージをお持ちの方も多いのでは?
とんでもない!
AV女優も普通の女性です。
ちょっと普通の人より自分の欲望に正直過ぎるとことがあるかもしれませんが…。
何かと誤解されるAV女優ですが、イメージだけが一人歩きしている傾向があるようです。
ここでは、AV女優にまつわるよくある噂とその真偽をご紹介していきましょう。
いかに噂が誤解に満ちたものか納得されるのではないでしょうか?
【噂A】AV女優は結婚できない!
AV女優は普通の女性よりも性欲が強い傾向にあります。
また、身体つきも普通の女性よりいわゆるエロい身体をしている場合が多いです。
従って、男性に大変もてます。
AV女優は生まれつき体質的に男性にもてやすいということが言えます。
当然、配偶者に困ることはありません。
もちろん、精神的に社会に適応できなかったり、自分から男性を拒否してしまったりする場合は別ですが。
そういう人はそもそもAV女優として活躍することはできません。
AV女優は健康な身体と精神、それに協調性と社会常識を兼ね備えてないと務まらない職業だからです。
AV女優で幸せな結婚をした例として有名なのが、小室友里さんです。
旦那さんは小室さんが元有名AV女優ということを承知の上で結婚しています。
世の中の男性の多くが、AV女優という前歴を特に気にしません。
むしろ、AV女優という肩書きに惹かれて是非付き合いたいと思っている男性も大勢いるのです。
AV女優で中途半端に終わらせた人は、きっと精神的に何か負い目を感じてしまうため、恋愛してもうまくいかない例が多いのではないでしょうか。
AV女優になっても、有名女優の地位まで上り詰めれば、結婚は望まなくても、向こうからやってくると考えたほうが良いでしょう。
【噂B】AV女優は必ず顔バレする!
もちろん、100%バレない保証はありません。
しかし、ほぼバレないということは言えます。
それは、実際に顔出しでAVに何十本として出演してきたAV女優が引退まで一切知人にバレなかったという事例が証明しています。
その方は、わざわざツタヤでレンタルされている自分のビデオを知り合いに見せても、その知り合いは信じなかったそうです。
プロのメイクの仕事はそれだけ凄いということです。
メイクによって、全くの別人に変えてしまうのです。
例え、メイクが不完全でもバレる可能性はかなり低いです。
貴女の知り合いがたまたまレンタルビデオのアダルトコーナーに行って、たまたま貴女のビデオを手にとって、そこで気づかれるかどうかです。
最近、指名手配犯が意外と普通の暮らしをしていて、誰も指名手配犯だと気づかなかったというニュースが報じられていますが、人間の認識能力なんてそんなものです。
指名手配犯が今目の前にいる人物であるということが予め分かっていなければ、その人が指名手配犯と気づかないのです。
ビデオも、そこに出演しているのが貴女だと知って、初めて貴女ではないかと疑いますが、それでも思い違いだと否定するのが、普通の人の感情です。
【噂C】AV事務所はヤクザが運営している!
確かに、AV事務所は普通の一般サラリーマンのような温厚で無難な人たちが運営するには、トラブルも多く、なかなか難しい面もあります。
特に、1990年代後半までは、法人化されていない、事務所が多く、その中にはヤクザ経営の事務所もあったかもしれません。
しかし、現在は、各都道府県で「暴力団排除法」も施行され、そのような事務所は生き残れなくなっています。
また、一般の素人女性を募集するのに、いかにもヤクザな事務所で稼げるわけがありません。
特に1990年代後半は、セルビデオの隆盛で、素人女性をたくさん募集する必要性から、AV事務所でも体質改善が行われ、現在では、スタッフは真面目で親切・誠実で、仕事にも一生懸命です。
若い女性や新卒のスタッフもいて、事務所の雰囲気も和気あいあいとしていて、暴力的で陰湿な雰囲気は微塵もありません。
AV事務所も一般企業のようにマーケティングをしたり、女優を真剣にマネージメントしないと、競合他社に仕事を持ってかれてしまいます。
既にAVを引退した元AV女優の口からも、「みんな一生懸命でいい人たちばかり」という事を聞きます。
AV業界は法的にグレーな領域のため、警察や弁護士の介入を嫌う傾向があるため、何かのトラブルの際に暴力団と関係する場合もあるかもしれませんが、暴力団が直接経営しているわけではないので、AV女優の貴女は、暴力を振るわれたりの心配をする必要はないでしょう。
【噂D】AV女優になれば誰でもに儲かる!
AV女優になりたい女性が増えています。
携帯やスマホの普及で手軽に高収入バイトであるAV女優に応募できるようになったこともあり、ウェブからの応募は特に増加傾向です。
志望動機は、「収入が足りない」「生活が苦しい」「退屈、刺激が欲しい」「誰かに認めてもらいたい」「彼氏がいないのでつまらない」「旦那とセックスレスだから」など、様々。
志望者が増えると、当然AV女優の価値が低下します。
今では、所属したのに全く仕事のない女性も多数存在します。
AV女優の約80%ぐらいは、1本の撮影で手取り数万円程度の報酬と言われています。
そもそもAV全体の売上が頭打ちで、出せば売れる時代ははるか昔の話です。
ネットで簡単に動画が見れるためわざわざAVを見る買う必要がありませんし、男性の草食化が進行し、AVを見る人が減っています。
しかし、AV女優でも、企画単体や単体など、いわゆるAVアイドルになると、話は別です。
AVは芸能界のため、実力があれば稼げるのは今も昔も変わりません。
AVのトップアイドルである単体であれば、出演料は最低でも1本100万円はいきます。
単体の次の企画単体は、単体ほどにギャラは高くないですが、その分月に何本も出演出来るため、数をこなして、単体を超える収入を得ることが可能です。
AV女優は誰でも儲かるというのはウソですが、企画単体以上のAV女優になれば本当に儲かるのは確かです。
【噂E】AV女優はお金に困った時になる最後の手段!
90年代までのAV女優になる女性の傾向は、貧しい家庭で育ち、教育もまともに受けられず、社会の下層に生きてきたというような女性が多かったようです。
しかし、現在は、AV女優志望者が増加している中、単なる不幸な境遇だけでは、最早AV女優になるのは難しいです。
容姿やプロポーションが良いことはもちろん、それ以外の売りが必要になっているのです。
例えば、大手銀行からAV女優に転職した女性、Hが好きで、看護師からAV女優に転職した女性など、すでに社会的にある程度の地位を獲得した女性でもAV女優に転身しています。
風俗や援助交際どころか、男性経験のほとんどない女性でもAV女優になる時代です。
AVメーカーとしては、普通にお金がないからAV女優になった人よりも、元大手銀行のOLや、元看護師、国立大学の女子大生という肩書きを付けて売ったほうが売れるという戦略もあります。
価値観が多様化している現在では、AV女優はアウトサイダーのなる職業ではなく、きちんとした社会のレールに乗っている人でも職業選択の一つとして選ぶ時代になっているのです。
【噂F】AV女優は引退後に後がない!
AV女優を辞める理由は人ぞれぞれです。
ギャラが下がったり、飽きたりといった消極的な理由で辞める人もいれば、他にやりたいことが見つかったなど、積極的な理由で辞める人もいます。
いずれにしても、AV女優をやっていたという経歴が、引退後の人生に悪い影響を及ぼす例は極めてまれです。
大抵、良い夫を見つけて幸せな結婚をしたり、新しく専門学校に入って資格を取得したり、AV女優だった経験を活かして、ライターやヘアメイクになったり、プロダクションのマネージャーになったり、と普通の女性と変わらないその後を送っています。
AV女優になったら後がないというのは、本人の心の問題であることが多いです。
AV女優だったことを隠したいのであれば、他人に言わなければ良いですし、万一知り合いにバレても、他人の空似としらばっくれてしまえばいいのです。
AV女優でも特に現役時代に活躍していた女性であれば、芸能界への道が開けますし、風俗に行けば、引く手あまたの人材になります。
会社をやめて異業種への転職を図るのは難しいのと同じように、AV女優も引退後は、異業種への転職は難しいですが、芸能関係やマスコミなどの同業種であれば、AV女優という肩書きを利用して、様々な展望が開けることでしょう。
【噂G】AV女優は病んだ女性がなる職業!
90年代までは、AV女優には、うつ病や自傷癖、不眠、パニック障害などの軽い症状から、統合失調症や境界性人格障害、演技性人格障害、サイコパスなど、治癒の見込みのない重症の女性が多数存在していました。
しかし、現在ではそのような女性はほとんど見なくなっています。
90年代後半からの、メーカー間の販売競争激化で、AV女優にも一定のクオリティが求められるようになり、精神的に問題がある女性をプロダクションが採用しなくなったという事情があります。
そのような女性を採用しても、いざメーカに派遣して撮影という段階になって、撮影をドタキャンしたり、現場でトラブルを起こしたりして、メーカに迷惑がかかると、プロダクションの信用にも関わります。
人格障害を抱える女性になると、撮影現場で様々なトラブルを起こすため、かなり厄介なことになります。
プロダクションやメーカにとってAV女優は商品ですから、心身ともに健康という条件がとても重要です。
何らかの欠陥があると、売り上げに影響する場合もあります。
五体満足で、心身とも健康、しかも協調性があり、社会的なマナーも難なくこなせるということはAV女優という仕事をこなす上で不可欠の条件と言えるでしょう。
【噂H】AV女優はスタッフともHばかりしている!
AVというとセックスばかりやっているから、マネージャーや監督とも日常的にHしているのでは…?という妄想が湧きますが、実は、AV業界は、かなり厳しく業界内恋愛を禁じています。
理由は、AV業界の他の人達と親しくなりすぎると、AV女優に流してはならない情報が流れる可能性が多くなる、同業他社に引き抜かれる可能性が高くなる、金銭トラブルが起こる、などです。
この禁を破って恋愛をした結果、発覚したら、プロダクション側から損害賠償が請求されることもあります。
AV女優としてプロダクションに所属したら、マネージャーから「仕事以外で、業界内の人と仲良くしないように」と必ず釘を刺されるはずです。
仕事とプライベートをきっちり分けるのはAV業界でなくてもどこも同じです。
仕事であるHを仕事以外でもビデオのように繰り広げていたら、仕事はめちゃくちゃになるでしょう。
プロは仕事以外では仕事は持ち込まないものです。